「SNESKEY」スーファミ本体改造編  

 

 第一章  はじめに 


 
下の図が、今回作成する「SNESKEY」の作成方法(配線図)です。
 
 
 
 どうですか?これを見ただけでわかる人は、おそらく電気系の知識が豊富な方でしょう。 ちなみに、私は機械系出身であるため、初め見たときは全然理解できませんでした。
 
 ということで、このページでは、「SNESKEY作成方法」を万人の方に理解して頂くために、もう少し分かりやすく解説していきたいと思います。
 
 
  
 

 第二章  「SNESKEY」を作る準備 


 まず、次のものを用意します
 

材料

  • DOS/V用プリンタケーブル。(300〜500円)
  • スーパーファミコン本体。(500〜3000円)

道具

  • テスター(通電チェック用)
  • はさみ、ペンチ、ドライバー、カッター、のこぎり、かなずち(スーファミ破壊用)
  • はんだ、半田ごて、ゴムテープ

 

 注:今回作るSNESKEYは、コントローラーの差し替えを可能にするために、スーファミ本体からコネクタ接続部分を抜き取ります。よって、スーファミ本体が必要です。
 また、SNESKEYの純正マニュアルでは「ダイオード」を使用していますが、私は使っていません。気になる人は自分で付けて下さい。
 
では、揃ったら早速始めるとしましょう。
 
 
   
 

 第三章  「SNESKEY」作成 


@プリンタケーブルをペンチで切断する
 
 もったいない…と躊躇せずに、思い切って切断しましょう。ただし、今回使うのはオスピン(ピンがある方)だけなので、プリンターケブルのオスピンの方を長めに残しておきます。
 

ペンチでブチブチと切断します。

 

 
 
Aプリンタケーブル内の各コードが、何番のピンと繋がっているかをテスタで調べる
 
 まず切断したケーブルを少し剥いで、中にある18〜25本の導線をむき出しにします。
 

先端を2mmほどむき出します。
 
 
 この導線はコネクタ部分の25本のピンとそれぞれ繋がっています。そこでプリンタケーブルのピンが何色の導線と一致するかを調べるために、先ほどむき出した導線の先端に、テスターなどを当てて導電チェックを行い、下図のようにメモっておきます。
 なお、ピンの番号は大抵ピンの根元に書かれています。
 
 

秋葉原にて安値で売られていた
プリンタケーブル

コジマ電気で売られていた
プリンタケーブル

ヤマダ電気で売られていた
プリンタケーブ

 

 注:この図は、あくまでも私が購入したプリンタケーブルの配線です。実際に作成する時は、ちゃんと自分の買ったプリンタケーブルを、テスターなどで確認を取ってください。
 
 
 
Bスーファミ本体からコントローラ接続部分を取り出す。
 
 さて、ここで問題となるのが「スーファミ本体は特殊なネジで止められているので容易に分解できない」ということです。
 そこで…どうしてもネジが取り外せない、という場合は…思い切ってスーファミ本体を破壊しましょう。実は、この作業がSNESKEY作成作業の中で一番辛くて大変な物かもしれません。気合いを入れてがんばりましょう。
 ただし、くれぐれもコントローラ接続部分は壊さないように気をつけてください。
 
 

楽しいスーパーファミコン破壊講座(ヲイ

まず、マイナスドライバでこのパネルを外しておきます。

次に、スーファミ本体の横にあるの接合部の隙間にマイナスドライバをねじ込み、力に任せてベリッ、ベリッ…と少しずつ壊していきます。この時、破片が飛び散るのでマジで注意して下さい。

同様に逆側からもマイナスドライバで少しずつ壊していきます。ペンチも併用すると効率よく破壊できます。

あとは、ニッパなどを使って、コントローラ接続部分を止めてあるプラスチックを丁寧に剥いでいけば、このようにコネクタ部分が綺麗に回収できます。

 
 
 
Cコントローラ接続部分とプリンタケーブルを接続する。
 
 さて、ここでスーファミ本体からコントローラ接続部分を外したときに、下図の赤丸で示したような特殊なケーブルが出てきたと思います。
 

特殊なケーブルには、裏表があるので注意
 
 
 
 この特殊なケーブルプリンタケーブルを下図のようにはんだで接続します。ちなみに特殊なケーブルの線と線の間にはさみで切れ目を入れておくと、作業がしやすいです。
 半田で付け終わったら、それぞれの線がショートしないように、手頃なテープで巻いておいて下さい。
 

※18〜25を束ねるのは大変だ!という場合は、18、19だけを束ねるだけでもOKです。
 
 
 また、今回使用しなかったケーブル(1、4、5、6、11、13〜17)についても、ショートしないように先端をテープで巻いておいて下さい。
 
 
 
Dテスタで道通チェックをする
 
 チェックがOKなら、これで完成です。
 

見てくれは悪いですが、しっかり動きます。
 
 
 ただし、このままではあまり見栄えが良くないので、私は5インチベイに収納できるようにパネルを加工してあります。こうするとパソコンがなんだかゲーム機ぽくってカッコイイでしょう?
 
 
 ところで、裏の基盤にはDC5Vが流れているので、パソコン動作中に触るととても危険です。また、例え触れなくても、金属の物体と接触する事でショートの原因になります。必ずテープを張るなどの絶縁処理を行ってください。

 

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